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大学院試験対策(研究室訪問)

大学院試験は大学受験と比べてかなり受験者が少ないため、その対策等はあまり知られておりません。

私も学生時代は4年のゼミの指導教官や大学院の先輩から具体的な話を聞きました。

大学院に行くためにまずすべきことは

1 まず行きたい研究室にアポイントメントを取り研究室訪問をする。

2 希望する大学院の過去問を取り寄せて対策する。

でしょう。

1の研究室訪問はほとんど断らないでしょうが(コロナは別として)、中には断られる場合もあるようです。

私は数学基礎論を勉強したかったので東京の家からなんとか通える筑波大学を選びました。懐かしいなぁ(´ー`)遠い目

学問の世界は細分化されており、自分の興味のある分野が東大や京大などの有名な大学にあるとは限りません。数学基礎論も教えてくれる大学はあまり多くありませんでした。大学院を就職の箔をつけるために行くのでない方は、地方の大学に自分の興味分野に強い教授が結構いたりするので探してみるといいでしょう。

それで通える筑波大学に当時最新のTXを使って行ったのですが、流石茨城ですねぇTXでチューハイを飲んでる方がいました。今は流石にほとんどいないでしょうが(多分)

今でも覚えていますが教授のいる総合研究棟Bは薄暗くて気分が滅入りました。ここで少なくとも2年間勉強するの(;・∀・)

初めてお会いした坪井教授は気さくな方で興味があるだけの私を温かく迎え入れてくれました。

大学院を選ぶにあたって指導教官との相性はかなり重要です。周りの友人はの何人かは教授との相性が合わずに休学や指導教官を変えたりしていました。また昔よりよくなったとはいえ、まだ学問の世界はアカハラ(アカデミックハラスメント)が残ってるところもあるようです。

私は幸いにも6年間坪井教授の下で勉強することができたので人間関係は良好だったのではないでしょうか。

もしこれから大学院を選ぶ人は研究室の環境や教授との相性をみるとよいでしょう。なかにはゼミの参加を許可してくれるところもあるのでそのような機会に恵まれたらわからなくても参加することをお勧めします。